マイケル・ジャクソン氏(50)が亡くなった。
まこっさんはスリラーで洋楽を知った世代。
当時、レンタルレコード店でLPを借りて
カセットテープにダビングして
Wデッキのラジカセでマイケルやマドンナなどの曲を
FMステーションを読みながら聞いていた。
マイケルの話になると
整形や奇行・借金などマイナスのイメージは拭い去れない。
しかしリアルタイムで
一番多感な時期に「本物のポップス」の洗礼を受けた者として
そんなことは2の次って感じに思える。
ビートルズ世代の人たちが
メンバーの麻薬歴のことを知りつつも
純粋に音楽性を評価しているのと似ているのかもしれない。
半年ほど前に
カーステで聞く用に、CDを何枚か編集したのだが
「懐かしの洋楽」の1枚にはマイケルの曲だけで4曲も入っている。
やっぱり彼の音楽は自分にとって特別なものなんだと思う。
追悼特番を見たが
USA for AFRICA 「We are the world」を
マイケルが作曲したことや
クインシー・ジョーンズとともに彼が果たした役割について
何も語られなかったのが残念だった。
僕は今でもこの曲が一番良い曲だと思っている。
謹んでご冥福をお祈りいたします。